12月18日の日記「ぼくこども西へ」

さて、前回から話は少し戻ってサイトの常連さんであるぶばさんとそのお子さんである「おねい」ちゃんと「ぼく」くんと待ち合わせたのは、初日のお昼前でした。

そのとき、ひなさんは久しぶりのテーマパークで妙にハイになって地面を転げまわっている最中。それを見た初対面ぶばさんが、「ホントに・・・」と小声でつぶやいたの僕は聞き逃しませんでしたよ。
ハイ。そうです。ホントにこうゆう子どもなんです。

■        ■        ■

  ぶばさんちのおねいちゃんは、ひなさんの一つ年上。ぶばさんに「ホラッ」と促されてひなさんにハート型の折り紙を手渡してくれます。その中には「おともだちになってね」と書かれた手紙が。すごいや! 1つ違いでもうお手紙書けるんだ。・・・それよりも、ひょっとしてコレはラブレターなのでは? ひなさん、4歳にして今日はラブレター記念日。生意気な。

  そんなおねいちゃんの気持ちも知らずに、マイペースのひなさんは、自由気ままにパーク内をさまよい続けます。その後をおともだちになろうとしずしずと追いかけるおねいちゃん。さらにその様子を 遠まきに見守るぼくくん。ゴメンよ。ウチの子、今ちょっと浮かれてるから。落ち着くまでもう少し我慢してつきあってね。

  名古屋を出発する直前、ぶばさんへのお土産を持っていかなきゃと思い立ち、駅で「うなぎパイ」をゲット。沖縄でも東京でもコレでした。もういいです。今後、ウチからのお土産はずっとコレでいきます。紙袋はキオスクのままです。気にしません。ぶばさんは神戸のおしゃれなお店のおいしいお菓子を持ってきてくれていました。やっぱり申し訳ないと思いました。

  とりあえずお昼が近づいてきたのでご飯を食べましょうということになりました。ぶばさんとみきさんに注文をとりに行ってもらっている間、子どもたちと遊んだのですが、暴れまわるウチの子に対して、おとなしく席について絵本遊びをする「おねい」&「ぼく」。ひょっとしてウチは子育てを誤っているのでは? と思う瞬間です。

  昼食後もパーク・ハイが続くひなさんは、自分の世界の中で気ままに遊ぶばかりです。なかなか「おともだち」らしくしてもらえないおねいちゃん、僕の手をそっと握ってきます。そして、もう片方の手をぶばさんに。このどこから見ても幸福な家族の図が、実は偽りであることをパーク内の誰も気づきはしないだろう。

  結局、パーク内で遊んでいるうちはほとんど絡むことのなかったひなさん&おねいちゃんでしたが、ぶばさんたちの帰宅時間間際になってようやく、打ち解けてきたようです。僕のカメラを奪い取っておねいちゃんの写真を撮りまくるひなさん。場所はクリスマス気分あふれる有名テーマパーク。デートっぽい。うん。カップルみたいだよ、キミたち。

   

しかし、どんなに楽しい時間もいつかは終わりがくるもの。お別れを告げられて泣いてしまうおねいちゃん。事情がよくわかっていない様子のひなさん。ぶばさんたちはこれから1時間半かけておうちに帰るとのこと。名古屋駅からパークまでの時間と同じじゃないですか! いや、ホントに申し訳ありませんでした。

  

■        ■        ■

そんな訳で、4回にわたって引っ張ってきた関西旅行記はおしまいです。

今回、ご紹介したようにぶばさんちのおねいちゃんからラブレターをもらい、仲良くなったひなさんですが、そういえば夏に万博にやってきたマメさんちのヒナコちゃんともお友達になっていたはず。そして、そのヒナコちゃんはにっしゃんさんちのはやとんと許婚で・・・。複雑な人間関係になってきましたので、ここで整理をしておきましょう。


う〜ん、複雑だ。

しかも、ウチ以外の登場人物はみな関西在住の方ばかり。ここはひとつ再度、ウチから関西方面への遠征を企てて、この複雑な人間関係を一気にカタをつけるべきでしょうね。

その節はひとつ、ヨロシクお願いしたします。

 

 

          

 

[PR]動画