10月30日の日記「エスカレート」 巨大特撮ヒーローの草分けであるウルトラマン。先駆者であるがために制作にあたっては試行錯誤の連続であったことは想像に難くありません。象徴的な例が初代ウルトラマンのスーツ。みなさんは初代ウルトラマンの顔にAタイプからCタイプまで3つのパターンがあるのをご存知でしょうか。 ■ ■ ■
■ ■ ■ 3タイプあるといっても、その違い(特にBタイプとCタイプ)は非常に些細なものです。子どもの頃に熱中してみていた番組ではありますが、そんな違いがあることは大人になってからモノの本を読んで初めて知りました。 ところが、ウチのひなさん。 やばいかなあ? このような状況に至ったのは原因があります。というのも最近、幼稚園で「クイズ」という概念をおぼえてきたらしく、家で一緒に遊んでいると「ウルトラマンのクイズだして」をせがまれるようになったのです。はじめは簡単な質問からはじめたのですが、想像以上にひなさんのウルトラマンの知識が豊かであることを思い知らされるのに、そんなに時間はかかりませんでした。 第1問「ベムラーは宇宙怪獣、ではバルタン星人は?」 第2問「エレキングをあやつる宇宙人は?」 第3問「科学特捜隊で地面の下を走る乗り物は?」 第4問「アントラーはどうやってやっつける?」 第5問「ダークゾーンに隠れているのは?」 次々と正解していく新4歳児。やっばいなあ。
思い起こせば2歳くらいの頃からビデオを見たり、ショーに行ったり、本を読んだり、ネットを調べたりしてきた経験と知識の蓄積が、今まさに花開こうとしているのですね(開かせてよい花だったのかはともかく)。 このことがひなさんの将来にどのような影響を与えるのかはわかりません。しかし、勉強ばかりしている子どもよりも、自分の好きなことに熱中することを知っている子どもの方が東大に合格する潜在能力は高いとドラゴン桜でも言っていたので(うろ覚え)、あとしばらくは、 このままひなさんの興味の趣くままにしていきたいと思います。
おまけ:最近のひなさんの得意のポーズ 初代ウルトラマンの猫背ぎみのファイティングポーズを忠実に再現。
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