9月25日の日記「さよなら万博」 愛・地球博こと愛知万博が終わろうとしています。 開幕前は全国的な知名度の低さに「ローカル博」などと陰口をたたく人もいましたが、そこはさすがに国家事業。来場者は尻上がりに増え続け、閉幕直前の今は毎日20万人を超えることが当たり前となっています。 最終的には2200万人に迫ろうかという来場者にまじって、このサイトの常連さんにも博覧会に来場するという方がいらっしゃって、そのうち何人かの方と会場内や周辺の場所でお会いする約束をしました。なにしろ貧乏性なので近くまで来てると聞くとお会いしないともったいない気がして仕方がないのです。 これまでにも何度か万博の思い出を日記に綴ってきたこのサイト。今回は全国から遠路はるばるやってきた常連のみなさんとの交流の記録を紹介することで、このサイトなりに半年間の大騒ぎをしめくくることにしましょう。 ● ● ● ●
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ひなさん:「ピー!」 男の子らしくさっそく挨拶がわりのスペシウム光線を発射しあう二人。その後も壁面に体当たりしたり、一緒に寝そべってウルトラマンの飛行ポーズを真似したりと、同じ姿形をしているだけあって妙に波長が合うようです。それにしてもこれくらいの子って一言も会話を交わさなくても仲良く遊べるんだね。 しかし、にっしゃんさんは出口で旦那さんたちを待たせながらムリに時間を作ってくださっていたので、ひなさんたちの楽しいシンクロタイムはあっという間に終了。 またいつか、今度はこちらから会いに行くからそのときまでひなさんのことを覚えていて欲しいものです。 ● ● ● ●
暗号? ひなさんが何を言っていて、ヒナコちゃんが何を面白がっているのかさっぱりわかりませんが、とりあえず心を交し合っているらしいふたり。 ご飯も終わり、帰り際の駐車場でひとしきり駆け回って遊ぶ「ヒナ&ひな」。はやとんのときのようにスネることもなく、笑顔でバイバイをしました。 そして、家に帰るなりひなさんが「これ、はって」と持ってきたのは「BKよい子シール」の中でこれまで一枚も貼ったことのなかった「友だちができたシール」。 なかよしになれた事が本当に嬉しかったんだね。 あと、マメさんたちが万博に来てから1か月以上たちますが、 ● ● ● ● 関東代表 おきゃんさんファミリー 「ホリ○モン」 という単語が脳内に浮かんでしまったのですけれど、それはさすがに失礼かなと思ってその場で口に出す事は思いとどまったものの、ついココに書いてしまいました。おきゃんさんゴメンナサイ。それにしても王子クン、同じくらいのときのひなさん(ぼんやり)と比べて随分くっきりした男前です(フォローではなくマジで)。将来どんなヒゲモジャ美青年になるか、今から本当に楽しみですね(だからゴメンナサイ)。 おきゃんさんから12色クレヨンをプレゼントしてもらったひなさん、帰りの電車の中で「クレヨンでおきゃんちゃんにおてがみかく」と宣言。 ● ● ● ●
今度はウチから全国を漫遊してみなさんにお会いしにいく番なのでしょうが、ご存知のように出不精な家族ですから、どれだけ実現するのやら。 そう考えると万博の存在は本当に大きなものだったと実感します。なにしろこの半年間はすべてのレジャーを万博でまかなってきたのですから(近いしお金かからないし)。 思えば、地元に住む僕らにとっては会期中半年間だけのものではなく誘致決定から十数年も待ちわびたイベントでした。それが日々の暮らしの中から消えようとしています。涼やかに吹く風に感じる秋の気配が例年にも増して寂しく胸に染みる9月の終わりです。
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