6月5日の日記「続 新しい表現」 WEBサイトの特性を生かした文学表現として、カーソルの動きで切り替わる2枚の写真と、極限までそぎ落とした最低限の言葉で様々な心象風景を切り取るという手法を世に問うたのは、昨年5月のこと。 近代文学における画期的な「事件」であった山頭火や尾崎放哉の自由律句まで引き合いに出したにも関わらず、文学界、詩壇、俳壇からは全く注目されることもないまま(当たり前だ)1年という時が無為に過ぎた。 「新しい価値が正当な評価を受けるまでには時間がかかるものだ」と、書いたのは他でもない1年前の自分自身ではある。しかし、正当な評価というモノを求めるのであれば、己が信条を外界に向かって発し続けなければならないというのも、またひとつの真理である。 そんな心の経緯を辿った結果として、この場を借りて(自分のサイトを「借りる」というのも妙な話であるが)新作を発表させていただくこととする。 ■ ■ ■
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てゆか、実はこのシリーズ面白くないでしょ。ねえ? ねえ?
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