3月20日の日記「先取り万博レポート」 愛知県に万博がやってきます。6000万人を集めたという大阪万博から35年ぶりに。しかも会場はウチから何度も通えそうな近さです。親族一同で全期間パスポート券を購入して、会場へのアクセス手段となる日本発のリニアモーターカー、リニモの下見もして3月25日の開幕に備えているのです。
さて、万博開幕まであと10日余りとなったそんなある日、実家の母ちゃんから電話が入りました。伝説のカブトムシ名人としてお馴染みのウチの父親が、何と3月19日に開催される万博の内覧会のチケットを(7枚も!)入手したとのこと。 という事で、今回は21世紀最初の一大イベントとして9月までの半年間に渡って繰り広げられる愛知万博について、世界中の国と日本を代表する企業の叡智を尽くした会場やパビリオン、イベントやショーの数々をみきさんへのインタビューを通じてレポートしてみたいと思います。 ◆ ◆ ◆ −ではみきさん、今回入場したパビリオンについて、一つずつ簡単に感想を
スペイン館
これだけ。 −企業パビリオンには行かなかったの? トヨタ館や日立館は? だって混んでたんだもん。 −本番の時には入れない人気パビリオンを見てくるって張り切ってたじゃ ひなさんや、おばあちゃんつれて1時間も並べないでしょう。 −まあ、そうだけど。 あっ、でもコレ見て!
何でも地元企業館で高速プリンターのデモをやってたブラザーのブースで数多くの来訪者の中から抽選に当たって作ってもらったのだそうです。 −凄いや! でも、横向いちゃってるね。 係のお姉さんが撮り直してくれるって言ったのに、「やだやだ!」って泣いちゃって結局この写真しか使えなかったんだよ。 まったく勝負強いんだか、弱いんだかわからないひなさんです(多分弱いんだと思う)。 ◆ ◆ ◆ という訳で、せっかく一足早く万博を見に行ったのに、実に参考にならないレポートとなってしまいました。でも、せっかくの何十年に一度の国家的イベントです。人の評判などから妙な先入観を持つことなく、真っ白な気持ちで臨むのが正しい態度なのかもしれません。 メインディシュになる人気パビリオンはこれから半年の間に3人そろって、じっくりと楽しむことにいたしましょう。その折には今回よりも観覧の役に立つレポートをお届けできると思います。
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