10月21日の日記「あっぴばーげ ぐーぐー」 ひなさんは、誕生日の歌を「あっぴばーげ ぐーぐー♪」と歌います。ちょうど1年前の誕生日の時に、まだ小さくて「ハッピバースディツーユー」とうまく発音できなかったひなさんの歌を矯正することなく放置しておいたら、そのまま定着してしまったのです。今教えてあげれば正しい歌詞を覚えることができるのだろうなあ。面白いから教えないけど。 ★ ★ ★ ★ さて、そんな訳で10月21日はひなさんの誕生日。昨年も平日でしかも仕事の帰りが遅くなったのですが、今年は休日出勤が続いていたこともあり、代休をとってひなさんと一日遊ぶことにしました。まず午前中は有名大型玩具店にプレゼントを買いに行きました。入店するやいなや一目散にハイソトーマスコーナーに向かうのはもはや恒例行事です。
さて、中一日空けて土曜日。この日は航ちゃんやかいとくんを筆頭に、みきさんの親戚のみなさんがお祝いにかけつけてくれました。なにしろお客さんが来ることがめったにないわが家。いつもと違う雰囲気にひなさんは大はしゃぎです。そして機関車トーマスのケーキを囲んで、 今日はにぎやかに「あっぴばーげ ぐーぐー♪」(2回目) ひなさんへのお祝いの歌が終わった直後、そういえば航ちゃんの誕生日ももうすぐだからと、ひなさんが吹き消したばかりのローソクを1本抜いて、火をつけなおし「ハッピバースデー航ちゃん♪」とはじめたら、状況を理解できないひなさんが大変、複雑で不服そうな顔をしていましたよ。 ★ ★ ★ ★ さらに翌日の日曜日。今度はウチの父ちゃん(カブトムシ名人)と母ちゃん(絵手紙修行中)が、せっかくの誕生日だからと夕食に誘ってくれました。場所は名古屋の有名店の流れを汲むという近所のうなぎやさん。
しかし折り悪く、昼寝から目覚めたばかりで、かなり不機嫌だったひなさん、予約していたお座敷の個室に入ってしばらくしてから、「おもちゃがこない!」と駄々をこね始めます。ひなさん、雰囲気は似てるけど、ここはいつも行ってるようなファミリーうどんやさんじゃないから。もれなくちびっ子におもちゃはついてこないんだよ。 ようやく機嫌が直ったのは帰宅後。たまたまこの日の朝、仕事上でお世話になっている方が「ひなたくん誕生日だったでしょ」とプレゼントしてくださったケーキで「あっぴばーげ ぐーぐー♪」(3回目)をしたときです。
こうして、たくさんの人たちに祝福していただいて無事3歳の誕生日を迎えたひなさん。振り返ってみれば、いたずらやわがままや弱いものいじめを憶えて大人たち(と航ちゃん)を困らせるようにはなったものの、大きな病気もケガもせずという意味では、実に親孝行なひなさんの1年ではありました。 ここからの1年は幼稚園入園という大きな生活の変化が待っています。いよいよ社会の荒波に向かって第一歩を踏み出すひなさん。生来のお調子モノぶりを発揮して元気よく過ごしていただきたいものです。
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