10月3日の日記 「メジャーリーガー」 以前、ひげおじさんちからつがいのカブトムシを預かったというお話しをしました。その後、彼らがどうなったかというと、実は9月のお二方とも我が家で天寿をまっとうしていたのでした。 狭い飼育箱の中の暮らしは不憫ではありましたけど、卵も産んで次の種を残すことができたのが救いだったと思うことにします。本来のオーナーである航ちゃんにはゴメン。来年、ちゃんとお返しするからね。 ● ● ● カブトムシといえば伝説のカブトムシ名人ことウチの父ちゃん。その後も何度も山へでかけたものの、やはり収穫はゼロのまま。その間、「職場に飛び込んできたから」と、小さなクワガタ虫をくれましたが名人の反撃もここまで。そのまま屈辱のシーズンを終えることとなりました。大事に飼えば冬を越すというクワさん、カブ夫妻無き今も元気に暮らしています。
そして、時は流れて秋。
● ● ● そんなある日。元カブトムシ名人から僕の携帯に電話がありました。 ところが、その畑にいた幼虫というのが・・・。
老いたりとはいえ、さすがはカブト虫名人。こんなところで世界レベルの底力を見せつけられるとは思いませんでした。ウチで生まれた幼虫さんとは同じ時期に生まれたはず。一体、どうしたらこんなに短期間でここまでデカく育つ事ができるでのしょう。しかも、このメジャーリーガーが10匹近くも一気にやってきたのです。まさに黒船伝来。 ここで、ウチでうまれた幼虫と、メジャーリーガーを見比べさせてひなさんに質問。 Q1 これは何でしょう? ・ ・ Q2 では、これは何ですか? ほら、ひなさんが間違えて覚えてしまった。 このままでは、ウチにある飼育ケースでは到底育てることはできません。急遽、メジャーリーガーたちのために近くのスーパーまで、水槽代わりの衣装ケースと飼育用の土を買いに走る事に。なにしろあの大きさです。飼育用の土も大量に必要です。 買い物をしながら、みきさんが。
さて、このように結構な投資をして飼育環境を整えたわけですから、メジャーリーガーのみなさんにはこのまま見たこともないようなでっかいカブトムシになっていただきたいですし、ウチで生まれたみなさんもメジャーリーガーに追いつき追い越せるよう、元気に育っていただきたいものです。 そして、飼育ケースに霧吹きをかけるというひなさんの仕事は来年の夏まで継続ということになったのです。
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