沖縄旅行記 1 「1歳児と行く沖縄の旅(前編)」 めんそ〜れ! ついにやって来ました沖縄へ! 今回の旅行では現実世界から逃れるために、遠い場所でのんびりするというのがメインテーマでした。しかし、そこは出不精な僕たちのこと。今度はいつこんな大旅行ができるか分かりません。そう思うといつの間にか4日間の行程にぎっしり予定を詰め込んでしまいました。出不精だけでなく貧乏性な僕たち。 という事で、これから数回にわけて沖縄旅行の様子をご報告していきますが、第1回目は、今回の旅行で訪れた観光地の数々を一気にご紹介することにしましょう。
「bP 安良波公園」(18:00)
細かい砂の心地よい感触を楽しむようにひとしきり砂浜で遊んだあと、ごく自然に海中に足を踏み入れたひなさん。たちまち上半身まで水につかってしまいました。昨年の三重県での海デビューでは、初めて見る海に恐れをなして号泣していた乳児は、1年の歳月を経て一人前の海の男に成長していました(大袈裟)。南の海に夕陽が沈むころ、陸に上がったひなさんの紙おむつは大変なことになっていましたが。
「bQ 美ら海水族館」(12:30)
しかし、到着したのはお昼すぎ。やはり水族館近くの駐車場は満員で、これまでに体験したことのない真夏の熱帯の強烈な日差しの中で、走り回るひなさんを入場口に連れて行くだけで相当エネルギーを消耗してしまいました。巨大なサメを目の当たりにしても、ひなさんあんまり興味なさそうだしさ。ちぇっ。
さして大きな期待はしてなかったのですが、今ふり返るとひなさんが一番喜んだのがココだったような気がします。なにしろ車大好きなひなさんがパインカートのハンドルを自ら握り、思う存分ドライバー気分を満喫できたのですから。それに引き換え、楽しみにしていたパイン食べ放題が、売店内の単なる試食コーナーだったという事実は、僕とみきさんを大いにガッカリさせたものです。
ここはネットで覆われた広大な敷地の中にたくさんの南国の鳥たちが放し飼いになっている公園です。映画ジュラシックパークをご覧になった方は、恐竜の代わりに鳥がいるとイメージしてくださいな。人からエサをもらう事に馴染んだ鋭い口ばしを持つ生物に周りを囲まれるのはなかなかの緊張感です。ひなさんは、ガチョウにからまれたり、クジャクから求愛されたりしながら、彼なりに楽しんでいるようすでした。
● ● ● やはり、1回では紹介しきれませんね。ということで、次回「1歳児と行く沖縄の旅(後編)」に続きます。果たして夏の間に沖縄旅行記を終えることができるのでしょうか?
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