6月29日の日記「ひなさん動物記」

犬を見たら 「わんわん」

蝶を見たら 「じょうちょ」

牛を見たら 「モー、モー」

象をみたら 「ぞ〜うさん♪」

ネコを見たら「みゃやぁぁあぁお」


これまでに何度かこの日記で書いてきたように、日常会話よりも先に動物をあらわす言葉をどんどん覚えていくひなさん。きっと、生き物を愛する心が生まれつき人一倍にあるに違いありません。それなら、思う存分動物たちと触れ合う機会をつくるのが親としての務めというもの。そんなわけで、久しぶりの梅雨の晴れ間を狙って僕たち3人は車で30分くらいの場所にある牧場に出かけることにしたのです。



牧場

うむ、今回もお手軽なレジャーだ。動物園と違って入場料も無料だし。
元々ここは観光目的で展開している牧場で、小さな子どもでも動物たちと直接触れることができる工夫がしてあります。今回のレジャーにはおあつらえ向きの場所といえるでしょう。

それでは、牧場の中でどんな動物がひなさんの心をとらえたのか、分かりやすく数値化してご紹介しましょう。


(黒顔&白顔)〔興味指数:30〕

せっかく白黒そろって手で触れるられるほど近くにいるのにほとんど興味なし。もう少し大きくなったら、紙を食べさせたいと大騒ぎになるに違いないのだが。


 〔興味指数:10〕

テレビで牛を見たら「モーモー」言うくせに、現物にはまったく反応がありません。白黒じゃないと、牛じゃないと思っているに違いない。きっとそうだ。


 〔興味指数:40〕

干草を食むようすをぼんやりと眺めるひなさん。これ以上近づく様子もなく、近づいたとたんに、噛み付かれそうな予感もしたので、この場を立ち去ることにしました。


ミニ豚 〔興味指数:60〕

ノソノソと小屋から這い出す姿に多少心惹かれたのか、近づいては行くものの、あと少しのところで落ちていた石を拾いだすひなさん。牧場の人気者も立場がありません。


ニワトリ〔興味指数:80〕

今回はとにかくニワトリでした。
一体、何が気に入ったのか。
コッココッコ、ずっと鳴いてるからか?


もう、ニワトリの檻の前に釘付けです。

以上、動物と戯れるひなさんの様子でしたが、今回の牧場ツアーでもっともひなさんの心を奪ったニクイ奴はこちら。


青いトラクター〔興味指数:120〕
(動物じゃないし)

 


あとこれね。〔興味指数:85〕


というわけで、今回の結論:「ひなさんは別に動物好きではなかった」

なんだよこの結論は。

 

追記「知って得する! 牧場レジャー講座」

一般的に牧場内にはいろいろな動物たちの落し物がそこかしこに見られます。分別のある大人であれば問題はありませんが、成長途上のお子さま、特に言葉によるコミュニケーションがうまく取れないくせに行動力だけは旺盛な1歳半くらいの男の子の場合、落し物を踏みつけて楽しんだり、満面の笑みを浮かべながら素手でつまみあげたりしようとするケースがよく見られます。


ひなさん! 何持ってるの!?

楽しい行楽の思い出が一瞬にして悲劇に変わってしまうことがないように、同行する保護者の方は足元に十分に注意をしてくださいね。

ちなみに上の写真でひなさんがつまみあげているのは、誰か人間が落としたカメラのキャップでした。一瞬死ぬほどびっくりしましたが、大事に至らなくてよかったです。

 

 

          

 

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