5月11日の日記「なかよし」 かいと君はみきさんのイトコんちの男の子です。
イトコの子なので、血縁としてはそれほど近くはないはずなのに、よく女の子と間違えられる顔立ちなど、不思議とよく似た雰囲気をもっている二人。でも、大きくなるにつれてだんだんと個性の違いは見えてくるようになってきました。 簡単に言うと、人の良いかいと君と調子の良いひなさんって事なんですけど。
たとえば、上の写真は去年のかいと君の2才の誕生日パーティーの様子です。せっかくみんなからプレゼントされたトーマスのプラレールをひなさんがあっという間に強奪しています。優しいかいと君は、悲しそうな顔をして見つめるだけ。お兄ちゃんはつらいね、かいと君。 その後も、年上のかいと君がひなさんと一緒に遊びたくて、いろいろとアプローチをかけてくるものの、幼いひなさんにはそれが理解できずにマイペース→かいと君ションボリ、という状況がしばらく続いていました。 しかし、そんな二人の間柄に変化が生まれ始めたのは、今年の年明けくらいから。かいと君が同じ年ごろの幼児であることをひなさんはようやく理解し始めたのか、少しずつ二人で遊ぶことができるようになってきたのです。
5月になった今、ひなさんはまだほとんど話をすることはできないけれど、何やら2人の間では意思が通じている模様。顔を合わすたびに大騒ぎが始まります。ゴールデンウィーク中のバーベキュー大会の時も2人はお昼寝もせずに夜遅くまで遊びまわっていました。大人といるときは父親大好きで、姿を見失うだけで今でも号泣してしまうひなさんですが、かいと君といるときは振り向いてもくれないんだね。パパションボリ。
とは言っても、同じ年ごろの身近なお兄ちゃんは、ひなさんにとっても、育児をする僕たちにとっても本当に得がたい存在です。きっとこれからも2人は仲良しでいっしょに大きくなっていくのでしょうね。かいと君にはお兄ちゃんとしてこれからも末永くよろしくお願いしたいものです。相変わらずマイペースでワガママなひなさんですけどね。 ・ ・ ・ ・
それにしても男の子ばっかりだよ。
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