2月16日の日記「絵手紙 前編」 みきさんが絵手紙をはじめてから、もう3年がたちます。きっかけは絵手紙を長年の趣味としているうちの実家の母親から、結婚してすぐに勧められてのこと。こうした誘いに特に抵抗もなく自然に「じゃあ、はじめてみようかな?」と思えるみきさんの性格が、姑と仲良くやっていける最大の秘訣のような気がします。 すぐに専門店にでかけて、決して安くはない画材一式を揃え、みきさんの絵手紙制作の活動が始まりました。
もともと絵を描くのが好きというわけではないみきさんですが、基本的に妙に小器用なので、すぐにそれなりの作品を描きだしました。
こうしてみると何か食い物をもらってばかりのような気がしますが、実際にそのとおりで、みきさんはもっぱら、もらい物のお礼状に絵手紙を活用しています。お返し&ご機嫌取りの方法として、安上がりかつ効果的な方法になってよかったです。 そんなみきさんにうちの母ちゃんから最近届いた絵葉書がこれ。
いつもモノもらってるし、確かに甘え上手だな、この嫁は。
そう、これはひなくんがお腹にいるときのもの。この作品を描いていたときの様子はあまり覚えてないけど、どうやらみきさん、例によってグレープフルーツをもらったときのお礼も兼ねてこの絵手紙を描いたのであろうことは間違いありません。(つづく) 《次回予告》
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