1月1日の日記「一年の計」

一年の計は元旦にあり、などと昔から申します。
「何事も始めが肝心であって、当初に周到に計画・準備すべきこと」という意味で一般的に使われる言葉ですが、

一日の計は朝にあり  
一年の計は元旦にあり  
十年の計は樹を植えるにあり  
百年の計は子を教えるにあり

と、続く4句のうちの2つめの句を取り出したもので、実は子どもを教え導いていくことの大切さを訴える言葉であることはあまり知られていないようです。僕達もまだまだ新米の親ではありますが、子育てを通して百年後の未来を今、つくろうとしているのだという気概をもって今年もひなくんと相対していきたいと思います。

などと、たった今ネットで調べたネタで偉そうなことを言っておりますが、これを歌丸さんの声で読むともっともらしく聞こえるから不思議です。

ちゃら〜ん♪(これはこん平さん)

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そんなわけで、一月一日はにしやんファミリーと一緒に地元の神社に初詣に行ってきました。思えば去年も同じ場所に来ているのですが、とにかく寒くしないように分厚くくるんで運んできましたって感じだった1年前に比べて、今年は自分の足で参拝しているわけですから、ひなくんたいした成長です。


今年は歩いてお参りです。


わが子の初めての初詣をビデオに
記録するほほえましいファミリー

さて、参拝をすませたあと、今年一年の運勢を占ってみようと、みんなでおみくじを引きました。やっぱり縁起ものですからね。結果は次のとおり。

大吉
ひなさん
中吉
あいさん
末吉
にしやん みきさん

ひなさんの圧勝。そんな事より気になったのが、やたらと色難の気配があるとの卦がでていた末吉のにしやん。おみくじの裏側にはご丁寧にも次のようなありがたい神の教えまで書かれていました。

神の教え 神を離れた心の隙にいつも悪魔が忍び寄る。
悪魔はいつも美しい姿をして心の隙を伺いよる。
目が、鼻が、耳が、口が、肉体がまず誘われ、
惑わされてついて行く。
神様の清い、正しい誠の力によりして、その正体を見極め、
雄々しく、猛く、勇ましく、
その悪魔を払いのけねばならない。


「悪い事をしても、神様はちゃんと見ているってことだよ!」
というあいさんに、

「よし! じゃあ誰にもわからないようにやるよ!」

と、にしやん元気よく無邪気にお返事。妻の忠告も神様のお告げもまるでわかっちゃいません。でも、こんなにしやんだからこそ、航平ちゃんはきっと素直なよい子に育つに違いないとしみじみと思った年の初めでした。



今年もよい年でありますように。

 

 

          

 

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