6月30日の日記「後輩からのメール」

先日、このサイトの名づけ親のひでちゃんがひなたのイラストを描いてメールで送ってくれました。


ひでちゃんが描いたイラスト

うむ、かわいいイラストだ。
スマートでおしゃれでスタイリッシュなひでちゃんは、イラストもうまいのだ。


スマートでおしゃれでスタイリッシュ
なおかつ絵も上手。

そのひでちゃんが遊びに来てくれたときの様子を書いた6月9日の日記を読んで、彼女のお友だちからメールが届きました。そのお友だちとは話をしたことはありませんが、夫が勤める職場の別の部署にいる、言ってみれば後輩です。

どれどれ後輩よ、このホームページを読んでどんな感想を持ってくれたんだい?

 以下その全文。

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「ひでちゃんから連絡を受け見ました。 レゴのTシャツの色がみたことないものでした。ひなたくんはかわいかたです。」(原文ママ)

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・・・まったく、最近の若いヤツときたら。

こんなセリフが出てくるとは、僕も年をとったものです

しかし、話をしたことがないとはいえ職場の後輩。先輩にはこの若造に社会人としてのルールというものをじっくり指導する責任があります。さっそく、一文ずつ丁寧に添削して差し上げましょう。まず最初のフレーズから。

 

「ひでちゃんから連絡を受け見ました。」
何を見たんだ。
そんなことよりまず挨拶だろう。それから自分は何者なのかを名乗ろうね。ひでちゃんは共通の友人だが、君と僕は会話すら交わしたことがないのだからね。


「レゴのTシャツの色がみたことないものでした。」
ああ、ひでちゃんが着ていたシャツのことを言っているのだね。君は見たことがなかったんだね。えーっと、これ以上何を言えばいいのかな


「ひなたくんはかわいかたです。」
日本語がおかしいことにはあえてツッこみませんよ。ひなくんをほめてくれてありがとう。でも、話題の順番から察するに、ひなくんの事よりもひでちゃんのシャツの方により興味があるようですね。この色ガキが。正直だね。

 

で 、これで終わりかね。
相手の読みやすさにも配慮して、文章ごとに改行したほうがいいですね。言うまでもありませんが、終わりの挨拶もこれからはしっかりね。結局、4月にサイトを立ち上げてから毎週かかさずわが子の成長を記録している先輩に対しては何の感慨もないのですね。別にいいんですけど、先輩ちょっぴり寂しいな。

「携帯からでしょ、仕方ないんじゃないの?」
と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、このメールは間違いなくパソコンから送られたものです。しかも、職場のパソコンからな。自宅にいきなり他所の部署から件名なしでメールが届いたらビックリしますから、タイトルくらいは入れて欲しいものです。

いろいろ苦言を呈しましたが、それもわが社の将来を担う若者への期待が大きいからこそです大嘘。どうかこれをバネに社会人として大きく育って欲しいものです。また、メールを送ってください。本気で楽しみに待っています。

《おことわり》
今回紹介したメールを転載するにあたっては、事前にひでちゃんに相談し、本人が掲載を望んでいるという事実を確認しています。決して陰湿な職場内いじめなどではないことをご承知おきください。

 

          

 

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